ベトナム人を知ろう!ベトナムと日本の文化の違いと共通点
ベトナム現地情報

親日家が多い国、ベトナム。近年、ベトナムから日本への旅行客や留学生は増えており、街の中でもベトナム語が聞こえてくることがよくあります。ベトナム人と日本人には共通点も多いですが異なる点、考え方も多く存在します。今回はそんな日本人とベトナム人の共通点、違うところを様々な分野に焦点を当ててご紹介します。

ベトナム人の国民性について

まずはベトナム人はどんな国民性なのか、日本人との違いもあわせて見てみましょう。

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  1. ベトナム人は向上心が高く勤勉

ベトナム人は勤勉で、教育を大切に考える傾向があり、その点は日本人に似ています。「学びは富よりも重要」、「知識は美徳」といった価値観もあり、学ぶことに対してとても貪欲です。向上心が旺盛で、新しいことを勉強したり、語学や技術などを学んで仕事に生かしたい、日本人のような奉仕精神というよりは自分自身を向上させたいという気持ちが強いようです。日本に学びに来るベトナム人の学生やインターン生もとても勤勉なことはよく知られています。

近年、ベトナムでは学歴の重要度も増しており、大卒者は重宝されます。ベトナムの労働市場は非常に競争が激しいので、学歴が高い、学校で優秀な成績を収めたなどの経歴は社会の中でキャリアを積むにあたって、とても重要な要素になるのです。中には複数の大学を卒業する人もいます。

ベトナム人は忍耐強く、少しくらい辛いことがあっても逃げずに最後までやり遂げる強さを持っています。その為、勉強もやると決めれば目標達成に対する努力を怠りません。

 

  1. 行動力があり、おおらかでフレンドリー

ベトナムはさまざまな国から統治を受けてきた歴史があり、多くの戦争も経験してきました。そういった経緯もあり、長期的な計画を立てるということは少し苦手な人も多い民族性があります。

しかし、その反面行動力があり、パワフルで、またおおらかで、陽気、優しい人が多い傾向にあります。お喋り好きな人が多く、日本人が話しかけて言葉が通じ合わない場合でも、一生懸命コミュニケーションをとろうとしてくれるなど、とてもフレンドリーです。ベトナム旅行の際にはお店などで地元の人との交流も楽しいです。

 

  1. プライドが高く、評判はとても重要

また、ベトナムでは面目、評判は非常に重要なものとして考えられており、時にそれは富よりも優先されるようです。仕事に関してはプライドが高かったり、人から見えるところにはお金をかけて見栄を張るなどといった面もあります。

例えば、仕事ではミスをしたくない、ミスをしても人に知られたくないといった傾向があります。また仕事の意味はしっかり理解してからやりたいなど自分の意見をしっかりと持っています。

結婚式はゴージャスにしたり、人目に付く持ち物は高いものを持ったりするところがあります。人前で恥をかかされたり、ないがしろにされたりすることをとても嫌がり、公の場で喧嘩や馬鹿にされるようなことは御法度です。攻撃的な行為はお互いにとって得にならないということで穏やかな人が多いのかもしれません。

 

  1. 女性が強い国!手先が器用

女性が強い国で、家庭でも社会でも女性が先導を切ったり主導権を持つことも多いです。企業内でも女性管理職が目立ちます。

ベトナム人はなんと言っても器用です。昔から手工業がさかんだったベトナムではさまざまな工芸品も生み出されてきました。ベトナム刺繍は観光客のお土産としても人気です。また洋服や機械も自分で作ってしまうことはよくあります。

 

  1. 年配者を尊敬し大切にする

ベトナムでは儒教の影響で「年上の人を大切にする」という考えを誰もが持っているので、年配者はとても大切にされます。基本的には年齢が上であればあるほど尊敬されます。年長者と一緒にいる場合には相手を罵らない、死や性などを彷彿とさせるような話題を出さないと言ったことにも習慣的に気を付けます。

また、戦争で戦ってきた方を大切にしたり、敬意を払う気持ちも強いようです。公共交通機関では当然年配の方に席を譲り、家庭でも年配者を優先させたり食事の席でも年配者に食事を勧めたりもします。家族が60歳や70歳など節目の年齢に達した時にはお祝いをします。これは日本でも還暦、米寿などのようにお祝いするのと同じですね。

ベトナムの交通事情・ワーキングスタイル

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行き交うバイクの波 ベトナムの交通事情

ベトナムの交通と聞いて、すぐに思い浮かぶのはバイクが行き交う光景ではないでしょうか。実際、ベトナムでは日本のように鉄道が発達しておらず、バイクでの移動が主流です。細い道も多いので車よりバイクの方が利便性が高く、ベトナム現地の人々にとってバイクはなくてはならない乗り物です。日本はバイクの保有率が10%以下であることに比べて、ベトナムでは、なんと60%を超えていることからも大きな違いが伺えます。日本とは交通ルールも違い、どんどん止まらずにバイクが走ってくるのでホーチミンなどで街を歩いているとひっきりなしにやってくるバイクの波に圧倒されてしまい、なかなか道の向こう側に渡れないということがあります。慣れるとだんだんどこで渡ればいいか、タイミングなどもわかってくるのですが、慣れるまではなかなか進めないことが多いです。無理に進もうとせずに、慣れないうちは現地の人が道を渡るタイミングについていって、便乗するのがおすすめです。

ベトナムの朝は早い

ベトナムは日中気温が高い日が多いので、朝の涼しい時間はとても貴重です。その為、朝から活動する人が多いです。まだ薄暗い時間から外を歩いている人も多く、早朝からバインミーのお店が開いていたり、朝6時から営業しているカフェも多かったりと朝活派の方にはとても嬉しい環境です。

また、ビジネスアワーは通常朝8時から17時に設定されています。日本では9時から始まることが多いので少し早めです。

そして、朝早くから活動するので昼過ぎには昼寝をすることが多いです。オフィスの一角に昼寝コーナーがあることも。昼食後は眠くて仕事にならないのは日本も同じですよね。うとうとしながら作業をするよりも、しっかり昼寝をして切り替えたほうが作業効率は上がるかもしれません。

残業はしない、プライベート優先のベトナム人

夕方になると、朝と同じように過ごしやすい気温になる為、ベトナム人は残業をせずその時間帯をプライベートの時間に充てることが多いです。

ベトナムでは残業代が高い為、企業側も残業をなるべく抑制する傾向にあります。ベトナム人はとにかく家族や友人との時間を優先するため、自営業のお店などは勝手に休むことも少なくありません。自分でお店を開いていたり、開業する人が多いのでその分自由度は高いのです。

朝日と共に行動を始め、効率よく働き、夕方の涼しい時間帯には、自分の趣味の時間、友人や恋人、家族との時間などプライベートを大切にする、仕事よりも日々の私生活を優先させるライフスタイルは、心身ともに健やかになりそうで、とても豊かに思えます。「働きすぎ」「もっとワークライフバランスを」と言われる日本人も見習いたいところです。

フランスと中国から影響を受けながらも独自に確立した食文化

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ベトナム人は外食好き

ベトナム人は外食をすることが多いです。外食文化が老若男女問わず浸透しており、お店で食事をすることはもちろん、買ってきたものを家の食卓に並べて食べることも多いです。その理由の一つとして、外食の料金がとても安価なことがあります。

例えば、日本でファストフード店で牛丼を食べようとすると500円ほどからですが、日本人もお馴染みのフォーを一杯ベトナムで食べると、その約半額の250円程度で食べることができます。春巻きやバインミーなどは100円台など驚くような安さで購入できます。数人でおしゃれなレストランに食事に行っても、お酒を飲んでお腹いっぱい食べて一人2000円もいかないことも多々あります。ちなみに、日本の食卓では茶碗にご飯、味噌汁、一人一皿おかずが盛られていたりと「一人ずつ」完結した盛り付けがされるのが一般的ですが、ベトナムでは大皿にどんと盛り、それをシェアして食べるのが一般的なスタイルです。皆でワイワイと取り分けながら食べるのはそれもまた楽しいですよね。

また、実はベトナムは鍋料理大国でもあり、鶏塩鍋、魚介の発酵鍋、酢の牛肉しゃぶ鍋、蟹みそ鍋などありとあらゆる種類があります。ベトナムでは日本以上に鍋料理が愛されています。

フランスや隣国の中国から影響を受けた食

ベトナムはフランスや中国の影響を受けてきたため、ベトナム料理にもその影響はあります。例えば、フランスパンはベトナムのどの地域でも食べる習慣があり、バインミーのように様々な具材を挟んで食べることも多いです。中国のように唐辛子を使ったスパイシーな料理も多く食べられています。色合い、盛り付けなど見た目が美しいものも多く、味付けも春巻きやフォーのように日本人が馴染みやすいこともあり、近年日本でもベトナム料理店はどんどん人気が高まっています。

農業国ベトナム、米は必須

日本同様、農業国のベトナムでは野菜が多く食べられ、野菜料理が多くとてもヘルシーです。肉はベトナム人にとって高価なものでもあり、昔から肉より魚や野菜が食の中心でした。この点は日本とも似ています。また、日本との大きな共通点は主食が米であること。米はベトナム語で「com」と言います。フォーも米粉から作られており、ベトナム人にとって米、「com」はなくてはならないものです。

日本でよく見る光景、ベトナムではタブーです

また、食のマナーもさまざまで、日本とは違ったものがいくつかあります。例えばベトナム料理はフォーなど汁物もいくつか存在しますが、実は丼に口をつけてスープを飲むのは行儀が悪いとされています。日本ではラーメンやうどん、蕎麦を食べて最後にスープや出汁を丼に口をつけて飲む行為はどこでも見られる光景ですが、これがNGということです。必ずスプーンですくって飲む、というのがベトナムでのルールです。

また、ベトナムでは食事のお会計は一番最初に誘った人が全て支払うという習慣があります。割り勘だと思って高級料理店などに行ってしまって自分が全て支払うことになるとびっくりすることがあるので、人を誘う際には注意が必要です。

カフェ大好きベトナム人

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ベトナムの飲食を語る時に欠かせないのがカフェ文化です。ベトナム人はフランス統治時代の影響もありカフェが好きな人がとても多く、街の至る所にカフェがあります。ベトナムのカフェ文化は世界でも有名です。19世紀、ベトナムがまだフランスの植民地だったころにフランス人の宣教師がキリスト教と共にコーヒーを持ち込み、それがベトナムで広まっていきました。これがベトナムのカフェ文化の始まりと言われています。当初は上流階級の人々のみがコーヒーを楽しんでいましたが、その後、1970~80年代になって一般のベトナム人もコーヒーを飲むようになりました。当時は歩道の脇に小さなテーブルと椅子を置いただけの簡易カフェでしたが、このスタイルは現代にも名残があり、ベトナムのあちこちで小さなテーブルカフェを楽しむ人々の光景が見られます。

ベトナムコーヒーって一体何?

ベトナムにはコーヒーの栽培に適した環境が多くあり、次第にさかんにコーヒーが栽培されるようになりました。現在ベトナムで栽培されているのはアラビカ種とロブスタ種というコーヒー豆で、今ではコーヒー豆の生産量は世界第2位です。コーヒーはベトナムの経済に多大な貢献をしています。ベトナムコーヒーと聞けば甘いというイメージですが、甘さの秘密はベトナムコーヒーはコンデンスミルクを入れて飲むことにあります。最初はベトナムでもコーヒーに牛乳を入れて飲むスタイルがありましたが、暑いベトナムでは牛乳はすぐに腐ってしまう、そして牛乳を保管するには冷蔵庫が必要、冷蔵庫は高くて手に入らない、そこで出てきたのがコンデンスミルクでした。コンデンスミルクは冷蔵庫で保管する必要がなく、かつ、甘くておいしいということでこのスタイルが人気に。甘いベトナムコーヒーの成り立ちにはベトナムの経済事情が関わっていたということです。

また、一言でベトナムコーヒーと言ってもさまざまな種類があります。まずはエッグコーヒーという、泡立てた卵黄と練乳が入ったコーヒーです。牛乳が不足していた時代に、苦いコーヒーをまろやかに飲む方法はないかと考えだされたのがこのエッグコーヒーです。甘いので、スイーツ代わりにもいいかもしれません。ココナッツコーヒーはその名の通り、ココナッツミルクのシャーベット状のものが入っています。コンデンスミルクも入っていますが、エッグコーヒーよりは甘さ控えめでスッキリと飲むことができます。ヨーグルトコーヒーというものもあります。これも内容はヨーグルト、コンデンスミルク、コーヒーですがヨーグルトの酸味が少し加わるのでさっぱりしています。最後はアボカドコーヒーです。ベトナムではアボカドスムージーが流行っていたのですが、そのスムージーとコーヒーが合わさったものです。どちらかというとメインはアボカドスムージーで、そこにコーヒーが少し入った飲み物です。お腹にたまるので、お腹が空いたときにおすすめの一品。

ホーチミンなどの市街地にはまるでヨーロッパのようなおしゃれな建物、内装のカフェが本当に多く、観光客にも大人気です。おしゃべり好きのベトナム人はカフェでゆっくりティータイム、コーヒータイムをしながら友人や家族、恋人とお喋りを楽しみます。また、ベトナム人のデートでも日本と同じように「映画からのカフェ」は定番のコースだそうです。

余談ですが、ホーチミンに訪れたら是非立ち寄っていただきたいのは「カフェアパート」と呼ばれる雑居ビル。ビルの中にたくさんのカフェが入っていて、カフェをはしごするのも楽しいです。その他にもブックカフェや川沿いのカフェ、ホテルの中にあるオシャレカフェ、ビルを入って行ったらひっそりとたたずむ隠れ家カフェなど、さまざまなカフェが無限にあります。ベトナム市街地に行った際には1日はカフェ巡りにしてみてもいいかもしれません。

ベトナムのファッション事情

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基本はオーダーメイド!体型にぴったり合うものを

ベトナムのファッションと言えば伝統的な民族衣装、「アオザイ」が有名です。このアオザイはベトナムでは正装として着用することも多く、昔から一人一人の体型に合わせてオーダーメイドで作るという文化が根付いています。そうすることで体にフィットし、美しいラインで着こなすことができるのです。ベトナム人は手先が器用と前述しましたが、そういった点もありベトナムではオーダーメイドが広く普及しました。

現代のベトナム人は普段は洋服を着ていることがほとんど。日本では洋服はお店で買うのが主流ですが、ベトナムでは今も「服はオーダーメイドで作るもの」という考え方が主流で、洋服もオーダーメイドで作ります。技術は非常に高く、早く、そして安価な為、近年は観光客がベトナムでオーダーメイドの服を作ってお土産にすることも増えています。シャツやワンピースはもちろん、スーツや冬用のコートまで幅広く対応してもらえるので、外国人駐在妻たちも帰国前に大量にオーダーするそうです。好きな型の服を作ってもらえるので、お気に入りのワンピースの現物や、パターンを持ち込めば同じ形で作ってもらうことができます。ハイブランドで高すぎて買えないようなものもお手本にすれば対応してくれるので、安価で大満足の一着を作ることができます。こういった背景があり、「服はオーダーメイド」という考え方のベトナム人。日本人の服に対する意識とは大きく違います。

ベトナムのイベントやお祭り

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お祭り好きのベトナム人

お祭りやイベントもさかんなベトナムで、最大のお祭りと言えば旧正月を指すテトです。ベトナム人は家族をとても大切にするため、遠方に出て暮らしていたとしても、このテトの際には帰郷して家族と一緒に過ごします。テトは旧暦の1月1日に開催され、このテトの夜は街中が大賑わいでお祭り騒ぎです。花々が街の至る所に飾られ、花火があがったりと楽しい雰囲気が満載です。日本でもお正月はお正月飾りがあらゆるところに飾られ、正月音楽が流れ、着物を着たり、お節料理を皆で食べたりし、家族や友人たちと楽しく過ごす風潮があるので、少し似ているかもしれません。

また、ベトナムにはゴーストフェスティバルがあります。「魂のさまよう日」とも言われており、8月下旬から9月の上旬に先祖の霊が帰ってくるというものです。この期間は死者に敬意を払い、前夜には家族で集まって墓参りをしてお供え物をします。紙幣や衣服を例が死後の世界で使えるようにと燃やす儀式もあります。日本では8月の中旬のお盆に同じようなことをする風潮があるのでこの点でもよく似ています。

このほかにも、フランス植民地からベトナム国家の独立を宣言した独立記念日や、子ども達が主役となっておもちゃや仮面などをもらい、ランタンが飾られた中でお茶やお菓子を楽しんだり踊りや演奏を楽しむ中秋節という秋のお祭り、ベトナム戦争が終結した南部解放記念日、旧暦の毎月14日に行われるランタン祭りなどさまざまな催しがあります。

ベトナム人の結婚式

お祭りやイベントについてご紹介したので、ベトナム人の結婚の儀式についてもご紹介します。ベトナムの伝統的な結婚ではまず、「婚約のお祝い」をします。まず花婿が花嫁の家族を訪れ贈り物をし、その後両家によって結婚式の日取りを決定します。日本で言えば結婚のご挨拶、顔合わせ、結納といった感じでしょうか。

そして「結婚式」がおこなわれます。花嫁の家に第三者が訪れ、花嫁を花婿の家まで連れて行きます。そして花婿と花嫁は祭壇で祈りを捧げ、その後披露宴が行われます。こちらも日本で言えば仲人、結婚式、披露宴と同じような流れです。結婚式の形式は地方によってもさまざまで、地方なら3日間に渡って招待ゲストを分けて、主に自宅で行われます。業者を呼んで自宅を結婚式用にデコレーションします。都市部は日本と全く同じ形式で結婚式場やホテル等で行われます。

ちなみにベトナムでは雨が降りにくい9月~3月に結婚式を挙げるのが人気です。結婚式の衣装は伝統的な式では男女ともにアオザイを着ることが多く、結婚式後の披露宴でウェディングドレスとタキシードに着替えることが多いです。ゲストがご祝儀を渡す文化も日本同様あり、送られてきた招待状が入っていた封筒に約2500円ほどにあたるベトナムドンを入れて渡します。

ベトナム人の信仰

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メインは民間宗教!仏教信者も

日本では宗教と言えば主に仏教、また無宗教の方も多いですがベトナムでは民間信仰が発達しており、いくつかの民間宗教信仰者が7割を占めます。残りの3割程度のうち一番多いのが仏教でその他にキリスト教やカオダイ教の信仰者などがいます。いずれにせよ、儒教の教えは根付いており、相手を尊重したり、心を穏やかに過ごすという心構えがある人が多いです。

共通点がいっぱい!違うところは理解を深め、相手を認め、リスペクトしあって交流を

同じアジアの国であるベトナムと日本。こんな風に見てみると、似ている点も多くあります。また、こちらが見習いたくなるような考え方、習慣なども多々あります。

ベトナム人は日本が好きという方が多く、日本に興味を持っている方もとても多いです。昨今では、ベトナムの小学校では英語と同じように日本語の授業も取り入れられているほど。一部の地域では在日ベトナム人が増え、小学校でもベトナム人のお友達ができたという子どもの声もよく聞きます。

今後ますます、訪日ベトナム人や留学生、出稼ぎなども増えて行くでしょう。日本とベトナムの共通点や相違点を見つめれば、PR方法やもっとおすすめできる商品、サービスなども生まれてくるはずです。まずは相手を知ることが大切。そしてサービスや商品などの良さを、相手に的確に伝えることが大切です。

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