ベトナムには日本を好きな人が多く、留学や就労目的以外の旅行でも多くのベトナム人が日本へやってきます。ベトナム人と上手にやりとりするには、ベトナムの国や国民性への知識を深めるのがおすすめです。
この記事では、ベトナム人の国民性や文化、やりとりするときに注意するべきポイントを解説します。
ベトナム人への理解を深め、お互いが気持ちよく過ごせるよう意識しましょう
ベトナムはどんな国?
ベトナムは、インドシナ半島に位置した縦長の国です。公用語はベトナム語であり、首都は北部にあるハノイです。
年間を通して温暖な気候が特徴で、涼しい1月や2月でも平均気温は20度前後になります。
公用語はベトナム語ですが、国が縦長なことから地域によって発音の仕方は異なります。メインの民族はキン族です。少数部族のなかにはベトナム語ではない独自の言語を使う場合もあるようです。
過去には中国王朝やフランスの植民地だった時代もあり、国内にも歴史を感じさせる文化は色濃く残っています。南部にあるホーチミンには、フランス統治時代のクラシカルな建物が並び、現代の建物との調和も特徴です。
ベトナム人の国民性や文化10選
ベトナム人に対して知識を付けるなら、国民性や文化への理解を深めましょう。
国民性は行動や言動に大きく出るため、理解しておくとベトナム人と接したときにも思考やニーズを理解しやすくなります。
ベトナム人が大切にしている文化も理解すれば、良い関係が築きやすくなるでしょう。
①バイクの利用率が高い
ベトナムは、バイク大国とも呼ばれる国です。日本ではバイクよりも車の普及率が高く、バイクが所狭しと並ぶベトナムの写真や映像を見て驚く人もいるでしょう。
ベトナムでは日本に比べると電車やバスなどの公共交通機関が発達しておらず、移動手段が少なめです。車の販売価格も高いため、購入自体のハードルも高めになっています。
また、ベトナムでは排気量50cc以下のバイクは免許をとる必要がありません。16歳であれば乗れるため、通学手段に選ぶ人もいるようです。利用の手軽さから、バイク文化が発達するのでしょう。
②愛国心が強い
ベトナム人は、愛国心が強いのも国民性のひとつです。ベトナムは以前フランスの植民地でしたが、インドシナ戦争をへて独立しました。大きな犠牲があったものの、独立したことを誇りとしており、愛国心へとつながっているようです。
また、ベトナム人はサッカーを好む人が多く、自国のチームが試合に勝利したときは道路に人が溢れるほどお祝いするシーンがあります。自国の勝利に国民が一丸となれるのは、愛国心の高さゆえでしょう。
③距離が近い
ベトナム人には日本人に比べると、一度仲良くなった人とは距離が近くなる傾向があります。プライベートな内容もよく話し、喧嘩しても仲直りが早いようです。
距離が近いのは、心理的な面だけでなく物理的な部分にも現れます。話しているときや並んでいるシーンなど、日本人に比べると近くにいる場合が多くなります。
人と人との距離が近いのは、ベトナム人の特徴です。
④目上の人を敬う
ベトナムには古くから、目上の人を大切にする文化があります。公共交通機関に乗っているときお年寄りがいれば、席を譲る人が多いそうです。
年功序列が徹底しており、仕事上での部下でも年齢が上の場合は、失礼のない対応を心がけています。
年配の人に敬意を払う文化から、会った相手には年齢を聞いて年上か年下か確認する人もいます。ベトナム人にとって、年齢はコミュニケーションにおいて重要な要素です。
⑤感情が表に出やすい
ベトナム人は、日本人と比べると感情が出やすい人が多いです。仕事で注意を受けたときでも、不満に思っていれば表情に出てしまう人も少なくないようです。しかし、ベトナムでは、言葉や表情で感情を表に出すのを大切にしています。
ただし、ベトナム人の感情が表に出やすいのは身内に多いのが特徴です。はじめは感情が読めなかった人でも、仲良くなるに連れて表情が豊かになれば、心を許してくれている証拠でしょう。
⑥自撮りが好き
ベトナム人は、旅行先や食事のシーンで自撮りする人も多いです。自撮りが好きなのは、とくにベトナム人女性に見られる特徴になります。ひとつのスポットで何枚も写真を撮り、SNSに共有するのが日常です。
カップルの場合、彼氏が彼女の写真を撮ってあげる場合も多くなっています。写真映えするスポットやおしゃれなカフェに足を運ぶと、自撮りせずにはいられない人も多いそうです。
⑦真面目
ベトナム人は、日本人と同じように真面目な人が多い国民性です。他者との協調性もあるため、日本に就労目的で来た場合は与えられた仕事に対して真摯に向き合ってくれるでしょう。
向上心も高く、必要な知識を身に付けるために努力ができるのも特徴です。仕事で日本語が必要になれば、真面目に勉強して身に付ける人が多くなっています。責任ある仕事を任せられたときも、きちんと仕事を遂行する意識があります。
⑧面倒見がいい
世話好きで面倒見がいいのは、ベトナム人の魅力的な一面です。困っている人がいると積極的に助けようとする人が多く、近くにいると助けられるシーンも多いです。
地域によっては助け合うのが当たり前という文化があり、人との距離の近さもこういった面から出ているのかもしれません。
面倒見がいいのは男性も女性も当てはまり、男性であればレディファーストは当たり前です。女性も交際相手に献身的に尽くしてくれるため、良い関係を築ける場合が多いようです。
⑨家族を大切にする
ベトナム人は、日本人に比べて家族を大切にする傾向があります。親子が一緒に暮らすだけでなく、祖父母も一緒に住むのは一般的です。3世代がともに暮らすため、家族の絆は非常に強いです。
ベトナムには家族で集まる祝日が多く、日本でいう正月やお盆にあたる時期は祖先への感謝や家族の絆を大切にする行事がおこなわれています。ベトナムでは、祖先を大切に思う文化が根付いており、家族に対しても暖かな気持ちで接する人がほとんどです。
⑩明るくて前向き
ベトナム人には、比較的明るくて前向きな性格が多くなっています。楽観的にも見えますが、笑顔が多く幸せそうに見える人が多いでしょう。シャイな人も多い国ですが、笑顔は絶えません。
前向きな人と接していると、自分まで明るくなるという場合も多いでしょう。常ににこにこほがらかなベトナム人は、そばにいると周囲に元気を与える存在にもなっているようです。
ベトナム人にはこんな一面もある!
良い面が多いベトナム人ですが、意外な一面も持ち合わせています。
ベトナム人がどのような一面を持っているか知っておけば、ビジネスやプライベート、さまざまなシーンで役立ちます。
国民性からは想像できない面へも理解を深め、接するときに役立てましょう。
①初対面は仲良くなるまで時間がかかる
人との距離が近いといわれるベトナム人ですが、シャイな人が多く初対面から距離が近いわけではありません。初対面はむしろ消極的で、謙虚なイメージを持つ人が多いようです。
ベトナム人は仲良くなるまでに時間がかかり、はじめは感情も表に見えず何を考えているのかわからない場合も多いでしょう。時間をかけて仲良くなることで、以前は見えなかった表情や距離の近さが現れます。
初対面と印象が変わった場合は、ベトナム人にとって心を許した証拠でしょう。
②マイペース
ベトナム人は日本人に比べると、時間の概念がきっちりしていません。
日本人の中には、遅刻を嫌いプライベートでも遅れる人には厳しく接する人がいます。一方でベトナム人は、プライベートどころか仕事のシーンでも遅刻は珍しくありません。
遅れる行為自体に悪気がなく、遅刻した点を咎められてもピンとこない人が多いようです。ベトナムの人と待ち合わせする場合は、10分程度の遅刻は当たり前のため、余裕を持った時間に設定しておくと安心です。
③曖昧な表現は伝わらない
ベトナム人とコミュニケーションをとるときは、曖昧な表現を避けましょう。日本語には曖昧な言葉が多いですが、ベトナム人からすると「結局何が言いたいんだろう?」と悩む場合が多いようです。
ベトナムは「はい」「いいえ」をきちんと伝える文化のため、具体的な表現を好みます。なるべく直接的な言葉を選んで伝えると、伝わりやすくなるでしょう。
「できる」「できない」をはっきり伝えると、円滑にコミュニケーションがとれますよ。
④お金が好き
ベトナム人は、お金が好きな傾向があります。日本人でも、お金は生活するために必要であり、嫌いな人は多くないかもしれません。
例えば、ベトナム人は仕事とプライベートをしっかり分ける傾向があり、サービス残業を好みません。しかし、残業代が発生する場合は積極的に残業してくれる人も多いようです。
また、お金が好きなものの、貯金する文化はあまりありません。「今」を大切にする文化のため、給料日には食事や買い物を楽しむ人も多いです。
ベトナム人は出身によって性格が違う場合も多い
一言でベトナム人といっても、出身によって性格に差がある場合は多いです。日本人でも、東京の人と大阪の人で考え方の違いを感じるシーンは少なくありません。
とくにベトナムは南北に長い国であり、異国から植民地とされていた時代がある国です。地域によって文化の違いが起きやすいのは仕方ないといえます。
日本人であっても、一人ひとり性格は違います。ベトナム人でもそれは変わりません。ベトナム人は真面目、勤勉と聞いているからといって、決めつけられては不快に感じる人もいるという点は理解しておくと安心です。
ベトナム人の食文化とは
ここからは、ベトナムの食文化についてふれていきます。
ベトナムは日本と同じく米が主食ですが、地域によって気候が違うため食文化にも違いがあります。
しかし、マイルドな味付けが多く、日本人でも食べやすい食事が多いのが特徴です。
①カフェ文化が発達している
ベトナムでは、フランス植民地時代の名残からカフェ文化が発達しています。
一般的な店内でコーヒーを飲む店舗もありますが、ベトナムでは路上の空いている席に座ってコーヒーを飲む路上カフェが特徴です。店内でコーヒーを飲むよりも気軽に立ち寄れるため、朝に飲んで出勤する人も多いようです。
ベトナムはコーヒー豆を多く輸出する国でもあるため、国民全体にコーヒー文化は根付いています。
②米を使った料理が多い
ベトナムには、米を使った料理が多いのも特徴です。主食に食べられているのは米が多く、細長いインディカ米がよく食べられています。
日本で人気があるベトナム料理といえば、米粉で作った麺であるフォーでしょう。米粉を使って作られたライスペーパーも、ベトナム発祥です。ライスペーパーで巻いた野菜を食べる生春巻きを好きな人も多いでしょう。
このように、ベトナムの食文化には日本と同じく米が根付いています。
③ヘルシーな料理が多い
ベトナムは、肉類よりも野菜が中心でヘルシーな料理が多くなっています。東南アジアのなかでは辛さも控えめで、はじめての人にも食べやすいのが魅力です。
海に面している国のため、海鮮料理も豊富です。中国に比べると脂っこくないため、カロリーは控えめになります。ハーブや野菜がたっぷり入ったベトナム料理は、日本の女性にも人気があります。
ちなみに、ベトナムはフランス植民地時代の名残から、フランス料理店も多いです。
知っておこう!ベトナム人が好む日本食4選
日本と食文化が近いベトナム人が、とくに好む日本食を4つピックアップしました。
ベトナム人を食事に招待するときや、ベトナム人をお客さまとして迎える場合は、どのような食事が好まれるか知識をつけておきましょう。
①麺類
ベトナムではフォーをはじめとした麺類の食事が多く、日本食でも麺類を好む人が多いようです。
ラーメンは海外の人から人気の日本食ですが、ベトナムも変わりません。ラーメンは醤油やみそなどさまざまな味付けがあり、好みの味を選べるのも魅力のひとつのようです。ただ、こってりとした豚骨系はやや苦手な方が多いようです。
また、うどんも人気のある日本食です。とくにあっさりとしたうどんは、ベトナム人が好む味付けだそうです。
②焼肉
焼肉は、日本人だけでなくベトナム人にも人気の食事です。野菜や海鮮が多いベトナムでも、焼肉は好んで食べられています。ベトナム人はバーベキューを好み、食べ方も日本とほとんど変わりません。
ただし、日本では重視されている牛肉は、ベトナムではそこまで重要ではないのが特徴です。一般的に食べられるのは豚肉や鶏肉が多くなっています。
地域によっては、ヤギ肉で焼肉をおこなう場合もあるようです。
③鍋
鍋も、焼肉と並んで人気のある食事です。ベトナムでは焼肉と鍋をセットで食べるケースが多く、暑い夏の時期でも食べられています。
日本人にとって、鍋は寒い季節に食べるイメージがあるでしょう。しかし、ベトナムをはじめとした東南アジアでは鍋を暑い時期に食べるのは珍しいことではありません。日本では鍋にいれる習慣がないヤギ肉も、ベトナムでは好んで食べられています。
近年では一人鍋の文化もでき、より身近な食事のひとつとなっています。
④魚介類
海が近いベトナムでは、魚介類も好まれています。生春巻きの中に、大きなエビが入っている場合も多いです。
ベトナムでは、海の魚以外に川の魚も食べます。日本で川魚は泥臭いと感じる人も多く、苦手としている人もいるでしょう。東南アジアでは川魚を食べるケースは多く、ベトナムでも多く見かけます。
ただし、魚の生食文化がないのは、日本との大きな違いといえるでしょう。寿司もベトナムにはありますが、火を通した素材を使うのが一般的です。
避けると安心!ベトナム人が苦手な日本食4選
ベトナム人が好む日本食を理解したら、苦手な食事の知識もつけておきましょう。
事前に苦手とする食事を知っておけば、誤って勧める心配が減ります。
もちろん好みは人それぞれのため、好みを確認しておくのもおすすめです。
①納豆
納豆が苦手な外国人は多いですが、ベトナム人も例外ではありません。独特の匂いと食感があり、苦手とする人が多いようです。見た目も糸をひいており、「食べて大丈夫なものかわからない」と不安を感じる人も多いでしょう。
ただし、人によっては食べているうちに気にしなくなったという人もいます。本人が食べたいといった場合以外は、なるべく避けておくと安心です。
②卵かけご飯
卵を生で食す文化がないベトナム人にとって、卵かけご飯を苦手とする人は多いです。
ベトナムにも卵を使った料理は多くありますが、火を通すのが一般的です。ベトナムの卵は日本の卵に比べて賞味期限が長く設定されており、生食を前提としていません。そのため、卵を生で食べる卵かけご飯は、違和感を覚える人も多いのでしょう。
味や食感よりも、「食中毒になるのでは」という不安から避けたい人が多いのです。
③カレー
ベトナムのカレーは日本のカレーと違い、辛味がありません。さつまいもをベースとしココナッツミルクもいれるため、甘い料理に含まれます。日本のカレーはベトナムのカレーに比べてとろみがあり、違和感を覚える人も多いです。
日本のカレーはスパイスを使っているため、香りが強いと感じるベトナム人も多いようです。どうしてもベトナム人にカレーを出すときは、ココナッツミルクを入れて甘口に仕上げると食べられるかもしれません。
④生魚
前述した通り、ベトナムには魚を生で食べる文化はありません。日本では当たり前の寿司や刺身は、ベトナム人にとって馴染みのない食べ物です。
外国人に人気があるイメージの寿司は、ベトナムでは火を通した食材を使う場合が多くなっています。外国向けにアレンジされている場合も多く、日本人が考える寿司と違う場合もあるでしょう。
ただし、ベトナム人の中でもマグロやサーモンなら生で食べられるという人もいます。本人が食べられそうであれば、提案してみるのもおすすめです。
ベトナム人とやりとりするときに注意するべきポイント3つ
ベトナム人と接するときは、注意するべきポイントを意識しましょう。
日本人と同じ感覚で話してしまうと、意図がうまく伝わらない可能性があります。
円滑にやりとりするためにも、注意点を事前に知っておきましょう。
①わかりやすい日本語で話す
ベトナム人と話すときは、わかりやすい日本語を選んで話しましょう。
日本語には海外では馴染みのない、「ザーザー」「きらきら」といったオノマトペが多くあります。日本人にとって当たり前の言葉でも、ベトナム人をはじめとした海外の人には混乱のもとです。
なるべく不必要な言葉をなくして話すと、相手にも理解しやすくなるでしょう。
また、日本語は敬語が多くある国です。海外の人にとって、日本の敬語は複雑と感じる場合がほとんどです。会話するときは難しい敬語は避け、「です」「ます」を基本とした簡単な敬語を選びましょう。
②出身や個人による性格の違いを理解する
ベトナム人にも、出身の違いや個人の考え方で性格の違いはでてきます。「ベトナム人だから〇〇」とひとまとめに考えず、個人の性格の違いを理解して接しましょう。
日本人は「真面目」「時間に厳しい」といわれる国民性がありますが、当てはまらない人も多くいます。それは、ベトナム人でも変わりません。
国でひとまとめにして考えるよりも個人の性格を尊重して接すれば、良い関係が築けるでしょう。
③はっきり物事を伝える
ベトナム人は「はい」「いいえ」をしっかり伝える文化があります。日本語特有な曖昧な表現は伝わらないため、伝えたい話があるときははっきり言葉にしましょう。
例えば、相手が旅行者であれば「商品の値引きはできるのか」「免税になるのか」といった質問をされる場合もあるでしょう。伝え方を曖昧にすると、結局対応ができるのかわからず相手は混乱してしまいます。
曖昧に伝えるのが一般的な日本語ですが、ベトナム人に対してはなるべく「できる」「できない」をはっきり伝えると、やりとりがスムーズに進みます。
ベトナム人はスポーツといえばサッカーが好き!
ベトナム人は、国民性としてサッカーを好む傾向があります。サッカーは日本でも人気があるスポーツですが、ベトナム人は友人や同僚と日常的にサッカーをする人も多いようです。
ベトナムでは、サッカーを利用して人間関係を構築するシーンもあります。大切な試合がある場合は、家族と一緒に試合を応援するときも多いそうです。
国際試合でベトナムが勝ったときは、ベトナムの国旗を彷彿させるTシャツを着たり、国旗を持って喜んだりする人も増えます。
ベトナム人の文化や国民性を知って、スムーズに接しよう
ベトナム人は、日本人に似て真面目で勤勉な人が多いと言われる国です。しかし、一人ひとり考え方は違うため、出身や個人に合わせて対応するのが重要です。
日本人と重なる部分は多いものの、食生活は異なる部分も多いです。日本食で人気がある寿司や刺身は、生食文化のないベトナム人にとっては違和感を覚える対象になるでしょう。
一方で、米や焼肉など共通する食文化もあります。どのような食を好むのか知っておけば、ベトナム人をもてなすときにも上手くいくでしょう。
文化や国民性への理解を深めれば、お互いが気持ちよく過ごせます。
いかがでしたでしょうか。
ベトナムについては同じアジアとして親近感を持つ方も多いと思いますが、私たちとは異なる文化や個性があります。もちろん「人による」ことも多いのですが、お互いの文化を知ることでより一層良い関係を築けるでしょう。
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